とくに種をまいた覚えも、苗を植えた覚えもないのに、いつの間にか庭の片隅に育った
この草、あの花・・・きっと知らないうちに烏が落としていった種から生えてきたんだな・・・

季節とともに移り変わりゆく日々の中、心の片隅に浮かんで消える想いを綴ってみました
食べ物で言うと「お口汚しですが・・・」って感じの散文ですが、読んでもらえたら嬉しいです

私の今日のお話
昨日外出中に庭の金柑が全部無くなっていて

誰か欲しい人が取って行ったんだなぁって思っていたら

今日お隣さんがジャムにして持って来てくれました

感謝〜♪

 

漢字
以前、仕事先で漢字の事でもめていて

「千姫さんは本をよく読んでいるから知ってるだろう」

と振られた時、思わず

「いや〜、本読んでんのと違うて字の数かぞえてんねん」

と答えて大爆笑になった事がありましたワ

最近は、書き込みの時も、出来るだけ普段書かない漢字はひらかなのままにするように心がけています

読めない字が多くなりましたなぁ・・・

 

母の思い出…
阪神・淡路大震災の年の秋に亡くなった母は、真面目にトンチンカンな事を言い、皆をずっこけさせる得意技を持っていました

ある日、居間で私が新聞を読んでいて、母は健康診断の検査結果を熱心に見ていました

「千姫ちゃん、カロリーって、何?」

私は深く考えもせず「熱量の事や」

と答えると、しばらく首を傾げて考えていた母が

「ほな・お母ちゃん、熱いもん食べられへんな」

「!?、何んの事、言うとん?」

「カロリーを控えめに・いうて書いてある」

いつもの事ながら、母の奇妙奇天烈な考えに感心し、分かり易い説明をしなかった自分を反省し、時間をかけて納得してもらいました

もちろん翌日、会社でその話をした時は大爆笑でした

今では、母が居たあの時の当たり前の生活が恋しく、少し涙がこぼれそうになる思い出です

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