― その7 ―

コース:


第1日:
関町(三重県)―上野市
―笠置
―岩船寺・
浄瑠璃寺・
新薬師寺・
薬師寺


第2日:
平城宮跡・
秋篠寺・
上津屋流れ橋・
上加茂神社・
建勲神社


第3日:
金閣寺:
大覚寺







今回の旅で一番人の多かったところは「金閣寺」、あたりまえだけれどね、観光バスが次々にやってくる。
いつか子供達にこういわれた、うちはよく京都に来るけれど、みんながよく知ってる「金閣寺」や「清水寺」なんて見たことない!
そうだった、不便なところだの母の趣味のところだの行くばっかりで連れていってやっていない、最もこういったところは修学旅行で来れば十分なんて思っていたのですから。少々反省をこめて、みんながしっているところも行くことにする。

で、今回は金閣寺。
ムスコはここははじめて…そして言った言葉がなんだ〜!きんぴかじゃん!これだけかよ〜!
ひひひ、母の意図がだんだん分かってきたらしい。薬師寺はなんて見るところの多かったことかわかっただろう。

それで、大覚寺へ連れていく。
広沢の池を通りついたところで、それでも子供達は大ブーイング。
ま・ついてきなよ!お寺の中はそれなりにみていたが、池に出て説明した。ほれ、暴れん坊将軍だ!時代劇だ!小さなお堂の前で説明したが…鳥居の上に小石をのせることに二人は必死になっていた。
帰宅して、暴れん坊将軍を見ていたら子供達が叫んだ。
あっ〜!あそこじゃないの! ほれみろ、わかったか!それだけでたのしいじゃん!
なんて親かな〜って思うけど、これもこれです。
ほとんどが私の行きたいところばかりで、子供は次は何処へ行きたいと聞いてもどこでも〜と言う答え、つまりはどこへといわれてもワカラナイので、連れていってくれるのならどこでも、ま・いっか!的ノリでついてくる。どうも他力本願的思考の子たちなので・・いずれ言い出すまで待っていることにする。
高2と中2、こうしていつまでいっしょに旅に出られるのか?そう思うと少し寂しい気がするけれど、いえいえ、まだまだ子供を共にして旅に出ようとこの親たちは企んでいる。

最終日の郵便局
京都衣笠局・京都小松原局・京都愛宕局・京都広沢局・京都花園局・京都八条口局
これで、三重県3局、奈良県10局・京都府40局。

(了)

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