はなはな歳時記 ・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・ 紫陽花画集 

      敗荷:やれはす

破れ蓮(やれはちす)とも言い、秋の季語。「荷」は蓮の葉を意味する。
「蓮」は夏の季語で「枯蓮(かれはす)」は冬の季語となる。
       


通 草 (あけび)

山野に自生する蔓性の落葉低木アケビは、4月頃、淡紫色の花が咲き(「通草の花」は春の季語)、秋に甘く白い果肉の実をつけます。
実が熟すと縦に裂けて果肉が露出するところから、「開け実⇒アケビ」と呼ばれるようになったと言われます。

また、「通草」と書くのは、茎の導管が太く、全体に通じているところからつけられたとか。
この茎を干して煎じると、利尿・鎮痛などの薬効があるそうです。

―― 参考:入門歳時記(角川書店)

 

「かわせみイラストクイズ」その他、紫陽花さんの作品 ⇒ 「御宿かわせみの世界」作品館

「かわせみ」物語をテーマにした、はなはなさんの作品 ⇒ 「はいくりんぐ」 ⇒ 大川端で五七五」
※はなはなさん始め「かわせみ」ご常連皆さんの作品は「みんな大好き五七五」に収録されています

はなはなさんのお能に関する句とエッセイ ⇒ 「お能『妄想』日記」

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